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CIMG0972

Poetry Reading

夜の途中は朝の途中

穏やかに受け入れていく夜の途中
お互いがお互いに与えることができますように
穏やかに消えていく朝の途中
奪い合う前に笑い合うことができますように

 

やりなおせる気がしている
助けて と ありがとう を
いつも繰り返しているから

 

新幹線はまた新しいスピードを出した
こんなにも変わらないぼくたちを乗せるために
キッチンも新しい
こんなにも懐かしいカレーを作るために

 

今 生きている
そんな気がするから
この傷ジャブジャブ洗おう

 

与えることができますように
笑うことができますように

 

右手は髪をつかみ 左手が記憶していく
忘れたとしても すぐ思い出すことができますように

 

 

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